| ■由里さん(仮名)のケース |
| お見合いで婚約した彼の半年の出張が決まり、ついて行こうと思って言ったところ「料理とか家事をしっかり覚えて待っていてくれ」とつれない返事。お見合いとはいえ、私は一目ぼれ状態でいつも一緒にいたかったんです。でも「家庭をしっかり守ってくれる女性が理想」と聞いていたので、仕方ないかなとも思ってました。 |
メールを書いたり、電話をしたり、せっせと連絡する私に比べて、彼のメールも電話もいつも短い、そっけない、遅い。仕事が忙しいのだろうとも思いましたが、二ヶ月前から約束していた旅行を、前の週になって「ごめん、仕事が入った」と一言。残念がるそぶりもあまりなくて……
もしかして、私の一方的な思いだけで、彼は本当は好きな人がいるんじゃないかしら?そう思って、彼にはすごく申し訳なかったんですが、調査を頼みました。 |
報告を受けたときは倒れるかと思いました。頭真っ白になりました。
まさか彼の相手が「男性」だとは思いませんでしたから。
相談員さんが言いづらそうにしていたのも当たり前ですよね。その時は、相談員さん相手にかなりかなり愚痴ってしまいました。
すみません、でもあのときはもういっぱいいっぱいでした。 |
その後、話し合ったのですが、彼は家族や仕事の為に「家庭で待っていてくれる奥さん」が欲しかったとのことで、私は『いい奥さん』になるように思えたので、お見合いで受けたと言います。真面目に結婚生活を送るつもりだったとも言っていました。
でも、私が「夫婦になる相手に、男でも女でも、自分より近い人、愛している人がいるというのは、私は許せないの」と言ったら、ようやくわかってくれたようで、申し訳なかったと本気で謝ってくれました。 |
私から婚約破棄という形にして、彼からは慰謝料という形ではなく、お詫びをもらいました。
ショックは大きかったのですが、知らないで結婚していたら――そう思うと、思いきって頼んで本当によかったと思います。 |
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| (体験談への掲載ご協力、ありがとうございました) |
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